2010年12月13日月曜日

鬱造(うつぞう)




鬱造は16歳時、医師からうつ病と診断された。40年前のことである。往時は誰一人として、うつ病のことは知らなかった。うつ病という言葉は1990年あたりから、ちらほらと世に出始めて、1998年あたりから世間に定着し始めた。


鬱造は、入退院を何度も繰り返した。誰もがうつ病に理解の無い時代を生き抜いた。世間からは怠け者扱いにされ、変人扱いにされて、青春時代を過ごした。


現代では、会社も学校側も理解を示す。昔うつ病になった人は鬱造も含めて、現代のうつ病の人よりも、何倍も苦しみを味わったのだ。


鬱造は、うつ病が原因で離婚をした。離婚後しばらく経って、鬱造は渡米した。翌年クリスチャンとなって、鬱造はイエス様の癒しの御業によって、うつ病が癒された。





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