2011年1月28日金曜日

カラオケ




僕は日本で1回、アメリカで2回死にかけた事がある。或ることで苦悩していた僕は、二十代半ばで自殺を企てた。三日三晩、昏睡状態が続いた。発見が早かったために、一命を取り留めた。自殺間際に『焦燥』という詩を書いた。


アメリカへ渡って、鮨屋でアジのにぎりを食べた。帰宅してからジンマシンが出てきた。あまりにも酷いので、病院のエマージェンシーへ向かった。注射液の量が多かったために、意識不明に陥った。医療ミスである。電子心臓マッサージで助かった。


2008年の秋、ストロークで倒れて意識不明。検査の結果、脳、リンパ、甲状腺、肺から癌細胞が検出された。ステージ4、末期癌であった。


僕は医師の宣告ステージ4(末期癌)と聞いた折に、ステージへ上がって、4曲カラオケで歌うのかなと思った。


 





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