2011年1月4日火曜日

江美子に任せられない料理




僕は半身不随になっても、料理に対して執着がある。料理によっては、江美子には任されないものがある。その一つにクラム・チャウダーがある。


作り方はいたって簡単、用意する物は缶詰のクラムと冷凍の小貝柱、ニンジン、ジャガイモ、クリームシチューの素、牡蠣油、ミルク、酒。


先ず、冷凍の小貝柱に酒を振りかけておく、次にサイコロ状に切ったニンジンとジャガイモを、オリーブ・オイルで炒める。


あらかじめ熱しておいたミルク1.5リットルの中に、クラムの缶詰めを汁ごと入れる。次に、ニンジンとジャガイモ、小貝柱、牡蠣油小さじ一杯、最後にクリームシチューの素を加えて、20分間弱火で煮込んだら出来上がり。クルトンを入れて、パセリを振りかけて、さあ、召し上がれ。


次に、ステーキ。スライスしたニンニクをあらかじめ、オリーブ・オイル炒めておく。塩胡椒をしたステーキを、良く熱したフライパンの上に、オリーブ・オイルを敷いて強火で焼く。


ステーキに焦げ目をじゃかん付けて裏返す。この要領で片面も焼く、後は弱火にして2、3分経ったら、再び強火にして鍋肌に醤油を小々垂らして、ステーキを醤油に絡めて、ステーキの上にニンニクを乗せて、ミディヤムレアーのステーキが完成。


ステーキを焼いた調味料の残っているフライパンで、マッシュルームをスライスしてソテーする。ステーキの付け合わせに持って来い。


僕の料理の助手を務めるのは江美子。江美子がいなければ、なすすべもない僕である。





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