2011年5月9日月曜日

ムービー




渡米して30年の間に、『ET』、『アメリカン・ビューティー』、二つの映画しか観に行ったことがない。


いずれも、友達に誘われて映画館へ足を向けた。誘われてなかったら、全く映画を観やしなかったであろう。


それほど僕は、映画に関しては無頓着な人間だ。俳優の名前も全く知らない。古い俳優ならば覚えている。


映画の都ハリウッドのお膝元に住んでいる割には、映画に興味が湧いたことがない。こんな僕でも感動した映画がある。『東京物語』、『荒野の七人』、『思い出の夏』、『卒業』。


15歳の頃に観た映画は、『思い出の夏』。主人公は僕と同じ15歳の少年、やがて少年は、年上の女性と恋におちいる。


僕はこの頃、大阪の警察病院に入院をしていた。4歳年上の看護婦さんに片思い。映画の主人公と僕とだぶらせた。


映画は、ミシェル・ルグランの甘く切ない曲が流れる。





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