2011年5月5日木曜日

食育




アメリカ人は週末になるとスーパーに、一週間分の食料を買い出しにやって来る。大きなショッピング・カートには、缶詰、冷凍食品、清涼飲料水が山と積まれている。不健康な食品ばかりを買い込む。客も従業員もみんな肥満体。


アメリカ人は老若男女を問わず、甘い物が好きだ。これでは子供の頃から、生活習慣病に罹ってあたりまえだ。 


即刻、食育に一石を投じたのは、ミシェル・オバマ大統領夫人。アメリカの未来を担って立つ子供たちが、ジャンク・フードの餌食になっているという。(『「パン」について考える』参照)


経済大国なのに、食文化は貧困だ。アメリカのスイーツは強烈に甘い。着色料をふんだんに使う。国民を病気に陥れる。


今、ミシェル・オバマの提案に、真剣に耳を傾ける時が来た。





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