2011年2月4日金曜日

ボブ・フローレンス




『新ラッパを吹くひつじ』になってから、2日に一度のペースで書いている。『旧ラッパを吹くひつじ』は、1ヶ月2回で四百字詰め原稿用紙一作6枚。新ラッパは3枚。このペースを維持すれば、5ヶ月後に一冊の本になる。出版する気持ちは全くないけれど。


御多分にもれず、ジャズを聴きながら書いている。ボブ・フローレンス・ビック・バンドだ。かつて、僕とボブ・フローレンスはサウザンド・オークスに住んでいた。近くにあったタワー・レコードでボブ・フローレンスのサイン会があった。この日、僕は初めてボブ・フローレンスと出会った。


 原信夫とシャープ・アンド・フラツと親交があると、ボブが語っていた。ボブの偉い所は「パパ・ファンデーション」を設立して、若手ミュージシャンを育成すことにある。


二週間後に、僕の講演会が教会で行われた。前座にプロのジャズの演奏。この日はカルテット、ピアニストは何処かで見た顔、まさか、自分の目を疑った。ボブ・フローレンスがピアノの前に座っているではないか!


ふらっと表れて、演奏が終わればどこかへ消えてしまう。これがアメリカだ。有名なジャズ・ピアニストが僕の前座を務めた。信じられない。


僕は一日中、愉快でならかった。


 


 





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