2011年2月8日火曜日

リトル東京は人種のるつぼ




リトル東京が変貌しつつある。レストランのオーナーは韓国の人が増えた。引退者が入居できるリトル東京・ターワーでも、韓国系が6割、日本人は3割、後は中国人、白人、ヒスパニック。


フランセス橋本氏よれば、ストリートの看板は、英語もしくは日本語で表記しなければいけない。後8年でこの規定は撤廃される。


そうなれば、リトル東京にハングル文字が満艦飾。コリアン・タウン化が進む。


そもそも、リトル東京にあったロサンジェルス総領事館が90年代初当に、ダウンタウンはバンカーヒルの、高層ビルに鞍替えしたことに始まる。以来、リトル東京は斜陽化の道をたどる。一時はゴースト・タウン化したこともある。


2005になって、コンドミニアムが立ち並ぶ、多くの白人たちが住み始める。これを機にリトル東京に活気が甦る。


昔はリトル東京に、美味しい日本食レストランがあった。東京会館、堀川、すし今井、菜の花、華亀、伽羅。今では一軒も残っていない。


アメリカンナイズされた和食、韓国式和食。ユニオン教会も存続は難しいと聞く。今やリトル東京は人種のるつぼ。寂しいが、アメリカだから仕方がない。


 





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