2011年3月11日金曜日

ホームレスの詩人




日本へ主張の際、大阪駅のガード下でツネコさんと出会った。ハワイ生まれのツネコさんは、日本に来られて、詳しい経緯は知らないがホームレスになった。


ガード下では日々の食費代を稼ぐために、歌集を売っておられる。僕も一冊購入をした。ツネコさんの詩は愉快だ。「服はパリス バックはシャネル 靴はイタリー 時計はスイス 中身はジャパン 頭は空っぽ」


ツネコさんは、マスコミの目にとまり歌集を出版。印税を元に、釜ヶ先に三畳のアパートを借りて、住み始めた。


アメリカ人のホームレスに、詩を書いて売っている人がいるだろうか。





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