2011年8月21日日曜日

忘れられない味




35年前に味わった忘れられない料理がある。旧琵琶湖ホテルのダイニング食べた、蒪菜(じゅんさい)入り冷製スープ。和食とフランス料理の見事な融合だ。


何の料理か覚えていないが、ビーフ・スープの煮凍りを、料理の上にあしらった滋味豊かな副食。これも忘れられない味だ。全体の料理の味も、和の心と西欧味付けが見事に綯い交ぜになっている。往時、シェフをしていた方と会ってみたい。


旧琵琶湖ホテルは、西洋建築でありながら瓦屋根にして、天井の高い倭國(わこく)の風情を感じさせてくれる。


僕が独身の時、足繁く通った大阪曽根崎のお好み焼き屋、『ゆかり』も忘れられない味だ。友達と二人で行けば、ミックスお好み焼きと、焼きそばをシェーアして頂いた。


両親を連れて行ったこともある。父母は牡蠣(かき)の入ったお好み焼きが好きだった。当時は冬限定。


 





0 件のコメント:

コメントを投稿