リトル東京が変貌しつつある。レストランのオーナーは韓国の人が増えた。引退者が入居できるリトル東京・ターワーでも、韓国系が6割、日本人は3割、後は中国人、白人、ヒスパニック。
フランセス橋本氏よれば、ストリートの看板は、英語もしくは日本語で表記しなければいけない。後8年でこの規定は撤廃される。
そうなれば、リトル東京にハングル文字が満艦飾。コリアン・タウン化が進む。
そもそも、リトル東京にあったロサンジェルス総領事館が90年代初当に、ダウンタウンはバンカーヒルの、高層ビルに鞍替えしたことに始まる。以来、リトル東京は斜陽化の道をたどる。一時はゴースト・タウン化したこともある。
2005になって、コンドミニアムが立ち並ぶ、多くの白人たちが住み始める。これを機にリトル東京に活気が甦る。
昔はリトル東京に、美味しい日本食レストランがあった。東京会館、堀川、すし今井、菜の花、華亀、伽羅。今では一軒も残っていない。
アメリカンナイズされた和食、韓国式和食。ユニオン教会も存続は難しいと聞く。今やリトル東京は人種のるつぼ。寂しいが、アメリカだから仕方がない。
0 件のコメント:
コメントを投稿